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金管楽器を2回に分けて紹介します。
今回は、トランペット、ホルン。
金管楽器
金管楽器は、マウスピースにくちびるをあてて振動(しんどう)させて音を出します。マウスピースだけ取り出して、くちびるを振動させる練習をします。それができるようになったら楽器本体にマウスピースを取りつけて音を出す練習を始めます。
トランペット
金管楽器の中で一番音が高い楽器です。
かがやかしい音色で花形的な存在。
トランペットのような楽器は古代エジプトからあります。戦いや狩りの合図を伝える道具として使われていました。
15世紀には現代の形のものに発展しました。
音の高さにより種類がありますが、標準的なものはB♭管(ベー管)で音域は2オクターブ半出せますが、まん中のドより低い音や高いソより上はあまりきれいに音が鳴らないので、実際は1オクターブ半くらいです。
移調楽器でB♭管の場合は、ドを吹くとシ♭が出ます。
ホルン
音色がやわらかく、木管楽器とよく調和します。かたつむりのような形をしていて、4mの管を丸めています。
マウスピースのそばの管はトランペットより細く、音をはずしやすい欠点があり、金管楽器の中で一番むずかしい楽器です。
音域は約4オクターブと金管楽器の中で最も広いのですが、音程を作るレバーが少なく、くちびるの使い方、息の吹き方スピード、などで音程を変える必要があり、そのこともむずかしさの原因になっています。
移調楽器でF管の場合は、ドを吹くとファの音が出ます。



トランペット

左手で楽器を支え、右手でバルブをそうさします。
ホルン

ベルが体の右になるように構え、左手の人差し指、中指、薬指でレバーを押さえて演奏します。楽器を支えているのは左手の小指と、ベルの中に入れた右手の親指。
【トランペット】
ムソルグスキー 展覧会の絵より「プロムナード」
指揮:ヴァレリー・ゲルギエフ
ロッテルダム・フィルハーモニー・オーケストラ
トランペットのはなやかな音が展覧会の会場に入った期待感(きたいかん)を感じさせます。
プロムナードとはフランス語で散歩(さんぽ)の意味ですが、「展覧会の絵」の曲に出てくる10曲をつなぐ役割をしています。
絵から絵へと歩いて移動することをプロムナードが表現をしています。
アンダーソン トランペット吹きの子守歌
トランペット:篠崎 孝 指揮:田中旭
川崎吹奏楽団
以前、アンダーソンの時に「トランペット吹きの休日」を紹介しました。トランペットがあまりに速いパッセージを演奏するので、トランペット吹きの休日返上、休日出勤、と冗談で言われている曲です。
こちらの子守歌は、アンダーソンがトランペットによる子守歌は聴いたことがないと思い当たり、それではそういう曲を書こうと思い作った曲です。
【ホルン】
ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ
指揮:エサ=ペッカ・サロネン
フィルハーモニア管弦楽団
ラヴェルの時に紹介した曲です。曲の最初がホルンで始まります。ホルンのやさしく遠い時を思い起こさせるような音が、この曲の出だしによく合っていると思います。
ラヴェルが病気で記憶障害が進んだ時に、この曲を聴いて、「美しい曲だね。これはだれの曲だ い?」ときいたと言います。
悲しい話です。
ホルスト 組曲 惑星より「木星」
指揮:スザンナ・マルッキ
BBC交響楽団
イギリスの作曲家ホルストの作品。作曲者の名前以上に知られた曲。日本語では惑星と訳されていますが、実際は占星術(せんせいじゅつ:占い)から発想を得たものです。
「木星」はホルンによる生き生きとした第1主題から始まります。中間部では有名なメロディーをホルンと弦楽器で演奏します。

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